脆弱なバイクライフblog

夫婦ライダーとして、あちこち出掛けた時のログとして、カスタムやメンテナンスのログとしてまめに更新していきます!

なんだか燃料が薄い?そして高速の上でガス欠へ・・・

今回はツーリング兼メンテです!

新年明けて早々、妻と二人で道の駅どうしにいってきたのですが、初ツーリングはどうやら素敵なスタートとは行かなかったようです。。。

 

 

妻のバイクのETCが活躍するぜ!

去年末、助成金ついてるしもうつけちゃおうぜ!と、妻のバイクに付けたETC。

私のには既に付いていたんですが、ようやく妻のXT250Xにも搭載され、活躍はいつの事かと期待されておりましたが、ついにその日がやってきました!

出発は慌てずゆっくり。

自宅を出て30分程行ったときでしょうか。

 

私「あ、そうだ、ETCカード挿してないや」

妻「あ、ETCカード持ってくるの忘れた」

私「え?」

 

いいぞさすがだ我が妻よ

取りに戻る一行。

既にやる気3割減。

皆さん忘れ物には注意ですよ!笑

 

気を取り直して出発するも現地到着は夕方

行きは関越所沢ICから高速に乗りましたが、初のETCにはしゃぐ妻。

楽しそうで何より。一旦戻って正解でした。

そしてなんとか寒い寒い言いながらも道の駅どうしに到着。

迂回路を使って走る事に若干の疲労感を覚えながら頑張りました笑

ですが既に日は傾き始めている時間。

遅くなるととんでもなく寒いぞ、とコーヒーだけ飲んでそそくさと出発。

しかしここで一抹の不安が。

そう、ガソリンスタンドが一軒もやってないんです。

ま、往復ともに高速だし、なんとかイケるでしょう!

 

高速道路にSAが無い

さて相模原ICから圏央道に。

走行中に燃料コックを切り替えるのも危ないので、ここでRESに切り替えておきます。

そして八王子JCから関越道。

既に本日の走行距離は290km。

おいおいおい、全然SAないじゃないの・・・

狭山PA!どうだ!いや・・・GSは無いぞ!

川越ICが見えてきた!

降りるか・・・?いやここまで来て渋滞してたらGSに辿り着けないだろう・・・

所沢まで行ければなんとかなるだろう!

CB「ゴボゴボ・・・」

嘘だろおいいい子だしっかりしてくれ!(洋画風)

 

南無三・・・・・・・

でました、ガス欠

 

必要な手続きを迅速に(震声)

CB、完全に沈黙!

路肩に停車します。

このバイクはハザードが無いので、走行車線に影響が出ないよう注意します。

すぐさま道路公団と任意保険のロードサービスに電話をかけます。

カクカクシカジカで・・・

いやもう寒すぎて手がガタガタ震えて電話番号押せない押せないw

タップする場所がブレまくりでようやく連絡がとれます。

数十分後、ロードサービスのオジサマが来てくれました。

特約付いてるんで今回は無料。

10リットルのレギュラーを入れてもらい、なんとか走行可能状態に。

しかしオジサマ、私の体に電気を流すかのような一言を発します。

 

RS「あと4キロで三芳SAがあるでしょ?」

私「え?そこGSあるんですか?」

RS「上りも下りもあったはず。ほんとにあとちょっとだったのに運が無かったね」

 

ホーリーシ○トかよ馬○野郎。

いやね、さすがにたった4キロとは言え高速道路を押してあるくなんて危険行為しませんよ。

しかし、4キロ分のガソリンっていくらでも無いじゃないw

頑張れよCB笑

まぁ言っても仕方ないw

RSオジサマのおかげで走行可能になったものの、妻のバイクも不安と言えば不安。三芳SAまで走行し、給油します。

 

燃費の計算が合わない

さてなんとか帰宅し、冷え切った体を温め、冷静に思い返します。

燃費おかしくねぇかな?

例えばCB750はタンク空っぽまで使ったとして、20L。

300km走行だと燃費は15lm/lということに。

いくらパワフィルにしたとはいえ、高速使ってその程度のはずがないんですよこのバイク。

いや、これあと5L位は残ってたんじゃないかな・・・

そう思い始めました。

 

信号待ちからのスタートで違和感

昨夜はヘトヘトだったので、満タンにするのは今日でいいか、と、エンジンを始動。

時々感じる0スタート時のレスポンスに対する違和感を思い出す。

しばらくアイドリングした後、アクセルを開けてクラッチミートさせるとガブ付くエンジン。

ん、これガソリン吸ってないな

となんとなくひらめきます。

燃料ラインと負圧のホース、どっちも買った時のまま。

これは・・・?

とバキュームを外してみると

わかりにくいですが、しっかりと貫通して穴が空いてますw

出た!これやないかい!おかしいと思ったんだよ!

これが原因でガソリン吸えてなかったんじゃないの!

やっぱり本当はガソリン残ってて、吸えなかっただけだったんだ・・・

 

燃料ラインの一新

これはイケない、と、ラインを一式新しくしました。

CBはここが持病、と言われるくらい、ほかが丈夫ですw

で、せっかくなので燃料ラインとバキュームホース共々新品に交換しました。

 

テストランで感じる、力こそパワー

大した作業でもないので、タンクを外してササッと交換し、元に戻します。

チョークをうっすら引いて数十秒まちます。

そして始動!

なにやらパワフルなエンジン音。

テストランしてみます。雑にクラッチを繋いでみるもエンスト無し。

増え上がりのトルクカーブもなんだかフラット。

高回転からのアクセルオフでもバックファイヤなし

ガクガクいうほどの低回転からでもアクセルオンで鬼加速!

見違えてますやん・・・!

これが・・・力こそパワー(違)

 

キャブ車なら燃料ラインの一新はマスト?

総括で言うならば、燃料ラインの更新、大正解でした。

たまたま友人がツイッターで燃料ホース変えたって言ってたんで、疑惑が確信に変わった感じですw

結構年式古目のバイク乗ってる方、燃料ホース、絶対いっといた方がいいですよ!

大した作業じゃないので、確実にやっつけておけば、今後の不調も原因の割り出しが楽になります。

そんなわけで、長くなっちゃいましたが今回はこのへんで!

では!

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