脆弱なバイクライフblog

夫婦ライダーとして、あちこち出掛けた時のログとして、カスタムやメンテナンスのログとしてまめに更新していきます!

バイクにシリコンスプレーその2

さてさて当ブログは
バイク用ワックス代わりにシリコンスプレーを使ってみた、という記事が最も皆様に見ていただいているんですが
ワックスとしても艶や撥水の効果が高い(但しめちゃくちゃ滑る)という面白さがありますよね!
と、今一度そのめちゃくちゃ滑る!という効果を思い出し、ここにも使ってみる!という内容でしたためてみたいと思います♪
 

シリコンスプレーは潤滑スプレー

シリコン皮膜を使って撥水、というのは何も最近になっての話題ではありません。
昔はよくCMしてましたが、あのガラコがそうです。
ガラコは今でこそフッ素を配合するようになりましたが、もとはシリコン皮膜をガラスに定着させて撥水させるというものです。
今回話題のシリコンスプレーはとても安価(300円くらい)で購入でき、施工も簡単な事が切っ掛けとなったわけですが、こちらはもともと潤滑用途
濡らさずに滑りを良くする為、引き戸のレールなんかとても適してますよね!

KURE [ 呉工業 ] シリコンスプレ? (420ml) [ For Mechanical Maintenance ] 潤滑・離系剤 [ 工具箱の必需品 ] [ KURE ] [ 品番 ] 1046

で、このシリコンスプレーでフォークのインナーチューブを拭き上げたらいいんじゃないかと思ったんです。
 

思い立った切っ掛けはベルハンマー

ベルハンマーの浸透潤滑油はバイク乗りならみなさんご存知ですよね!
ある時フォークにベルハンマーで拭き上げたら動きが良くなった!とTwitterで見かけたんです。
確かにあれならシール類への攻撃性も低く潤滑もいい。
しかしゴミやホコリが付着しやすくなるのでは…?
と思ったので、代わりにシリコンスプレーで施工してみてはどうかと思い立ったのです。
で、早速施工。
 
ペーパーウエスにシリコンスプレーを吹付け、インナーチューブを拭き上げます。
あと一応リアサスのロッドにもシュッと一吹き。

 

結果

めっちゃくちゃしなやかになりました
とくにリアサスの動きが顕著な気がしますが、フロントも細かいピッチングに抵抗感(ゴン!って感じ)が無くなり、グニュっと沈み込んでいるのがよく分かります。
これはいいですよ!
トラクションの掛かり方がだいぶ違いますし、なにより乗り心地がとても良くなりました!
 
こういうことすると、「ほんまはアカンねんでオジサン」が湧くかもしれませんが、オーバーホール周期を縮めるようなことはないですよ大丈夫。
 
というわけで、シリコンスプレーはワックス代わりにだけ使っていてももったいない!
もっと防錆や必要な潤滑に活用していきましょ!
なにせ安いですからね!笑
 
ではでは!